SKC、昨年の営業利益2203億ウォン…前年比45.1%↓

[SKC、昨年の営業利益2203億ウォン…前年比45.1%↓]


 
SKCが昨年、世界的な景気低迷、石油化学部門の供給過剰、原材料価格の上昇など対外悪材料により、前年対比半分になった営業利益を記録した。
 
ただ、二次電池、半導体素材など未来成長事業の売上と営業利益規模は成長を続けた。
 
SKCは連結基準で昨年の営業利益が前年対比45.1%減少した2203億ウォンを記録したと6日、明らかにした。
 
売上高は前年比38.6%増の3兆1389億ウォンと集計された。
 
銅箔事業投資会社のSK Nexilisを中心とした二次電池素材事業は昨年、売上8101億ウォン、営業利益986億ウォンを記録した。 最新のスマートファクトリー設備を備えた井邑第6工場の稼動などに支えられ、前年対比売上と営業利益が共に増加し、成長傾向を続けた。 SKネクシリスは今年、マレーシア工場を竣工し、グローバルバッテリーメーカーと中長期供給契約を拡大し、外形と収益性をさらに高めていく計画だ。
 
SK picglobal、SK pucoreを中心とした化学事業は2022年の売上1兆7046億ウォン、営業利益1409億ウォンを記録した。 全般的な化学業況の不振にもかかわらず、前年比54.7%増の売上で成長を成し遂げた。 今年も北米、欧州を中心に高付加価値製品の長期供給を拡大し、成長の勢いを続けていく計画だ。
 
SK enpulseを中心とした半導体素材事業の売上は5982億ウォンと集計された。 営業利益288億ウォンだ。 グローバル半導体市場の低迷の中でも、CMPパッドなど高収益製品の販売を増やし、売上と利益が同伴成長した。 全体半導体素材事業の売上の中で、CMPパッドを含めた高付加成長事業製品の比重は2021年21%から昨年36%に大幅に増えた。 SKCは今年、ブランクマスクなど高付加成長事業の製品比重をさらに拡大し、半導体グラス基板生産工場の建設も支障なく進める計画だ。
 
SKC関係者は“昨年、フィルム事業売却を完了したSKCは今年、マレーシア銅箔工場および米国半導体ガラス基板工場を竣工するなど「グローバルストーリー」を本格化するだろう”とし、“厳しい対内外経営環境にもかかわらず、未来成長動力に対する投資を拡大し、グローバルESG素材ソリューション企業に向けた革新を継続する”と述べた。
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