昨年、韓国のオンライン取引額200兆ウォン突破…「過去最大」

[写真=Gettyimagesbank]


昨年、韓国のオンラインショッピング取引額が初めて200兆ウォンを突破し、過去最大値を更新した。コロナ禍以降、社会的虚位の確保(ソーシャルディスタンス)が緩和され、旅行関連業種は2倍近く成長した。

統計庁が1日に発表した「2022年の年間オンラインショッピング動向」によると、昨年オンラインショッピング取引額は206兆4916億ウォンで前年対比10.4%増加した。これは関連統計の作成が始まった2001年以来の最大値だ。

年間小売販売額のうち、オンラインショッピング商品の取引額が占める割合も27.3%となり、昨年(27.5%)に続き2番目に高い水準を維持した。

商品群別では、コロナ禍以降、レジャーサービスの取引が増え、旅行や交通サービスが93.5%急騰した。飲・食料品(15.9%)、衣服(11.3%)などの増加率も高かった。

取引額では非対面で飲食を注文する場合が増え、飲食・食料品が28兆1508億ウォン、飲食サービスが26兆339億ウォンを記録した。全体の13.6%、12.6%で、飲食関連費用だけで25%を上回る。

オンラインショッピング取引額のうち、モバイルショッピング取引額は153兆6776億ウォンで13.4%増加した。過去最大値だ。

昨年第4四半期基準のオンラインショッピング取引額(54兆9021億ウォン)とモバイルショッピング取引額(40兆2607億ウォン)もそれぞれ過去最高値を記録した。

12月のオンラインショッピング取引額(18兆7423億ウォン)で、前年同月比5.2%増加した。

2022年のオンライン海外直接販売額は1兆8417億ウォンで、前年比58.1%急減した。海外旅行客が減少し、オンライン免税店を通じた販売が減少した影響が大きかった。

国家(大陸)別オンライン海外直接販売額は前年比中国(-66.3%)、米国(-26.6%)など全ての国で減少した。

商品群別のオンライン海外直接販売額は前年比家電・電子・通信機器(22.2%)から増加したが、化粧品(-68.6%)、衣類及びファッション関連商品(-19.1%)、生活用品及び自動車用品(-51.0%)などで減少した。

一方、オンライン海外直接購買額は5兆3240億ウォンで前年対比4.1%増加した。
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