サムスンバイオロジクスが炭素中立など持続可能な未来を実現するための努力を認められた。
サムスンバイオロジクスは英国王室主導の気候変化対応のための「持続可能な市場イニシアチブ(SMI)」の一環である「Terra Carta Seal」を受賞したと11日、明らかにした。
SMIは毎年、カナダの経済専門誌「Corporate Knights」と炭素中立を達成するため、具体的で革新的なロードマップを提示した企業にTerra Carta Sealを授与している。 今年はアップル、GSK、サノフィなど19社が受賞名簿に含まれた。
サムスンバイオロジクスは2050年まで事業場·供給網炭素中立を目標に、様々な活動を続けている。
まず、先月29日、「気候変動関連財務情報公開協議体(TCFD)報告書」を初めて発刊した。 報告書は気候変動対応方向を利害関係者に透明に公開するための目的で製作され、持続可能な経営成果および気候変化対応戦略が含まれている。
また、グローバルESG代表評価指標であるダウジョーンズ持続可能経営ワールド指数に2年連続編入され、韓国ESG基準院が発表する「2022年上場企業のESG評価および等級公表」でも2年連続で総合評価A等級を獲得した。
サムスンバイオロジクスのジョン·リム社長は“サムスンバイオロジクスはTerra Carta Seal認証を契機に、気候危機など地球村難題を克服するための努力を強化する”とし、“特に、SMI参加を通じ、メンバー企業と共に温室効果ガス排出を削減し、炭素中立を実現するために協力する”と述べた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>