
[写真=益山市提供]
韓国の国土交通部は19日から建設勤労者の機能等級別の適合型力量形成支援のために初・中級機能等級保有者を対象に「建設勤労者の機能等級制連係教育」を施行すると明らかにした。
建設勤労者の技能等級制は建設勤労者の体系的な経歴管理のために勤務年数や資格・教育・褒賞履歴などを基準に初・中・高・特急の4段階等級を付与する制度だ。
2021年5月施行以後、15日までに計7567人の建設勤労者が機能等級証明書を発給された。
建設労働者技能等級制連携教育は、各等級に合う専門性向上を支援するため、今年から実施する事業だ。
今回(2022年12月~2023年3月)には6つの工種(型枠木工・造作・防水・タイル・塗装・建築配管)の初・中級保有者を対象に計4日間(1日6時間)素養教育(建設施工・安全・品質・職業倫理)、理論教育、実技教育を実施する。
国土部は同日、南楊州建設技能学院(京畿南楊州)の型枠木工初級教育の2つの課程を皮切りに、2023年3月31日まで教育を進める計画だ。
国土部の関係者は「建設勤労者技能等級制連係教育が実力のある建設勤労者養成とこれを通じた建設現場の人材不足解消に寄与できるよう、今後教育工種や人員などを段階的に拡大する計画」と明らかにした。
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