ソウルのマンションの平均売買価格、ヴィラの3.8倍・・・価格格差9億5000万ウォン

[資料=経済マンラボ]


今年11月、ソウルのアパート(マンション)とヴィラ(集合住宅)の平均売買価格の格差が9億5000万ウォンに達するなど、大きな格差を見せている。マンションがヴィラより少なくとも3.2倍から最大4.4倍まで高かった。

不動産情報提供業者の経済マンラボがKB不動産の住宅価格動向を調べた結果、2022年11月にソウルのマンションとヴィラ平均売買価格は各々12億8220万ウォン、3億3149万ウォンで価格格差が9億5071万ウォンに達した。これはソウルのマンションの平均売買価格がヴィラの3.8倍であるわけだ。

特に漢江以北の江北(14自治区)より漢江以南の江南(11自治区)地域での価格格差が大きかった。

漢江以南のマンション平均売買価格は15億3099万ウォンだったが、ヴィラの平均売買価格は3億4796万ウォンで価格格差が11億8303万ウォンに達した。これは漢江以南のマンションの平均売買価格がヴィラの4.4倍の価格だ。

漢江以北(14自治区)の場合、マンションの平均売買価格が10億642万ウォン、ヴィラは3億1365万ウォンで、6億9277万ウォンの差があり、ヴィラの3.2倍と確認された。

経済マンラボのファン・ハンソルリサーチ研究員は「最近数年間、ソウルのマンション価格が急騰し、相対的に価格が安いヴィラに目を向けている」としながらも「それでもヴィラの場合、アパートに比べて換金性が落ち、価格防御も難しいという認識のためにマンションとヴィラの価格格差が広がっている」と説明した。

一方、今年1~10月のソウルのヴィラ買い入れ比重は過去最高値を記録した。韓国不動産院の住宅類型別売買取引量によると、今年のソウルの住宅売買取引量は5万611件と集計された。このうちヴィラの売買取引量は3万1350件で、全体の61.9%だった。これは2006年(1~10月基準)以来最も高い割合だ。同期間、ソウルのマンション売買取引量は1万3622件にとどまり、買入比重が26.9%で過去最低を記録した。
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