現代自動車は先月、国内6万926台、海外29万253台など、世界市場で計35万1179台を販売したと1日、明らかにした。 これは昨年同期と比べて10.7%増加した結果だ。 国内販売は1.8%減、海外販売は13.8%増となった。
国内販売台数を牽引したモデルはセダンの場合、「グレンジャー」3754台、「アイオニック6」3905台、「ソナタ」3739台、「アバンテ」5700台の計1万7098台が売れた。
RVは「パリセード」4366台、「サンタフェ」2864台、「アイオニック5」1920台、「ツーソン」2312台、「キャスパー」5573台の計1万9256台が売れた。 特に、5573台が販売されたキャスパーは、2021年9月の発売以来、月最多販売を記録した。
このほか、「ポーター」は7020台、「スタリア」は3325台の販売を記録し、中大型バスとトラックは2612台売れた。
プレミアムブランドジェネシスは「G90」1364台、「G80」4224台、「GV80」2214台、「GV70」2832台、「GV60」405台の計1万1615台だ。
現代自関係者は“新型コロナの再拡散傾向と原材料価格の上昇、金利引き上げとインフレ拡大などで、厳しい経営環境が続いている”とし、“半導体と部品供給不足の状況が徐々に回復傾向を見せており、競争力のある新車を発売し、生産および販売最適化戦略などを通じ、市場シェアの拡大と収益性の強化を図る”と明らかにした。
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