ポスコ"水が鉄燃料になる技術をご覧になりましたか。"…'高強度「炭素中立」ドライブ

[ポスコ“水が鉄燃料になる技術をご覧になりましたか。”…‘高強度「炭素中立」ドライブ]


 
ポスコが2日から4日まで一山キンテックスで開催された「2022炭素中立エキスポ」に展示空間を用意し、「水素還元製鉄」基盤のエコ製鉄所具現のための未来戦略·技術を披露した。
 
27日、ポスコによると、炭素中立エキスポ内のポスコ展示スペースは△再生可能エネルギー·グリーン水素 △エコ低炭素原料 △水素還元製鉄 △エコ製品 △社会的温室効果ガス削減活動の5区域で構成された。
 
展示空間の中央には多段の流動還元炉を形象化した巨大な水素還元製鉄オブジェが訪問客の視線をとらえた。 ポスコはオブジェを通じて高炉(溶鉱炉)工程で赤い鉄が生産される伝統的な鉄生産方式から水が燃料になる水素還元製鉄に転換される姿を表現した。
 
再生可能エネルギー·グリーン水素区域では水素の種類別生産方式、低炭素原料である鉄スクラップ·直接還元鉄(DRI)·HBIなどが紹介された。 ポスコは2050年までに700万トンの水素生産を目標に、競争力のある水素供給網を構築するという戦略だ。
 
水素還元製鉄区域では核心技術ハイレックス(HyREX)、エコ製品区域ではポスコの3大エコ製品ブランドイのノビルト·イオートフォース·グリーンアーブル、社会的温室効果ガス削減区域では鉄鋼副産物リサイクルなど、各領域でポスコが炭素中立のために努力する姿が紹介された。
 
特に、ポスコは自社の差別化された技術競争力を土台にハイレックス技術を完成し、「グリーン鉄鋼」への転換に拍車をかけるという戦略だ。 ハイレックス技術で生産された直接還元鉄の品質が従来の工場より相対的に低いという点に着目し、低品位直接還元鉄を融解するのに適した電気炉であるESF技術を開発する計画だ。
 
カキ、貝などの殻が石灰石と類似した石灰質で構成されたという点を活用し、海岸に積もった貝殻を製鋼工程の原料として使用することも地域社会環境改善に寄与している。 ポスコは92万トンの貝殻を製鉄工程に活用すれば、約41万トンの二酸化炭素削減効果を上げることができると見ている。
 
ポスコ関係者は“世界最高水準の鉄鋼技術力を土台に、エネルギー、原料、技術、製品、社会的削減まで全領域の戦略を推進し、無炭素清浄エネルギー技術を先導する”とし、“鉄鋼分野の脱炭素·水素時代を開く日までエコ企業理念を持続実践していく方針”と強調した。
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