ポスコインターナショナル、3四半期の営業利益1970億…事業多角化で善戦

[ポスコインターナショナル、3四半期の営業利益1970億…事業多角化で善戦]


 
ポスコインターナショナルが景気低迷など厳しい対内外環境の中でも事業多角化で善戦した実績を示した。
 
ポスコインターナショナルは24日、今年3四半期の連結基準、売上9兆412億ウォン、営業利益1970億ウォンを記録したと公示した。 これは前年同期比それぞれ1.2%減り、32.7%増えたものだ。 当期純利益は1128億ウォンで、同期間63.5%増えた。
 
前期比では全体的に実績が小幅減少した。 直前四半期の2四半期の売上と営業利益はそれぞれ11兆699億ウォン、3206億ウォンで、これに比べて18.3%、38.5%減少した。
 
ただ、グローバル前方産業の萎縮による業績下落の憂慮の中、エネルギー部門の成果を中心にトレーディング、投資法人など全事業部門で堅調な実績を出したという評価だ。
 
実際、今年3四半期までの累積営業利益は7337億ウォンで、昨年の年間営業利益である5854億ウォンをすでに上回った。
 
事業部門別に見ると、トレーディング分野はエネルギー産業関連鉄鋼製品の販売が好調を見せ、自動車鋼板と建設鋼材の需要が増加し、営業利益(585億ウォン)の上昇を牽引した。
 
また、エネルギー部門は前年同期比営業利益が3倍に達する938億ウォンを記録した。 これは原材料価格が昨年から高い水準を維持し、販売量と短期収益が共に上昇したことによるものだという分析だ。
 
投資法人事業もエネルギー関連法人が堅調な流れを示したというのが会社側の説明だ。 鉄鋼部門の場合、浦項製鉄所の被害による生産量減少への対応に総力を傾ける方針だ。
 
さらに、食糧事業は既存の投資資産を基盤に、全方位バリューチェーンを拡張し、収益性を確保していく。
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