住宅担保貸出金利、18日から再び上昇・・・COFIX、10年ぶりに3%突破

[写真=聯合ニュース]


住宅担保融資(住宅ローン)金利が18日から再び引き上げられる。変動型住宅担保貸出基準金利として活用されるコフィックス(COFIX・資金調達費用指数)が前月より0.4%ポイント以上急騰し、10年余りぶりに最も高い水準に達したためだ。コフィックス金利が当分大幅に上昇すると予想され、家計貸出借主の負担がより一層大きくなるとみられる。

17日、銀行連合会の公示によると、9月の新規取扱額基準のコフィックスは3.4%で、前月(2.96%)より0.44%ポイント上昇した。コフィックスが3%台に進入したのは2012年12月(3.09%)以後9年9ヶ月ぶりであり、2012年7月(3.40%)以後10年2ヶ月ぶりに最も高い水準だ。金利上昇幅も過去最大を記録した7月(0.52%ポイント↑)に続き2番目に大きい水準だ。

新規取扱額基準のコフィックスは毎月新たに調達した資金を基準とするため、市場金利の変動が急速に反映される。これとは異なり、残高基準のコフィックスと新規残高基準のコフィックスは、市場金利の反映が相対的に遅い。9月残高基準コフィックスは2.52%で前月対比0.27%上昇し、新残高基準コフィックスは2.04%で前月より0.25%ポイント上がった。
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