​中国を除く電気自動車バッテリー市場、前年比35.4%成長…LGエネルギーソリューションが1位

[​中国を除く電気自動車バッテリー市場、前年比35.4%成長…LGエネルギーソリューションが1位]


 
7月、中国を除く全世界の電気自動車用バッテリー使用量は前年同月比35.4%増の14.9GWh(ギガワット時)と集計された。 7月にもバッテリー使用量の急増傾向が続き、1月から7月までの累積使用量は105.5GWhで、前年同期比40.3%増えた。
 
5日、市場調査機関のSNEリサーチによると、7月基準で中国を除く全世界のバッテリー市場でLGエネルギーソリューションは4.3GWh使用され、28.8%規模のシェアを記録した。 その後を継いで2.8GWh、2.5GWhをそれぞれ販売した日本パナソニックと中国CATLが2·3位を占めた。 韓国企業のSK onとサムスンSDIは2.4GWh、1.9GWh規模のバッテリーを電気自動車に搭載し、4·5位に上がった。
 
1位から5位までの順位は、今年1~7月までの累積電気自動車用バッテリー販売台数の順位と同じだ。 7月までの累積販売台数はLGエネルギーソリューション31.1GWh、パナソニック20.6GWh、CATL19.6GWh、SKonオン15.5GWh、サムスンSDI12.0GWhと集計された。 LGエネルギーソリューション、SK on、サムスンSDIの韓国バッテリー3社は、中国を除く世界の電気自動車市場で55.6%のシェアを記録し、市場支配力を強化した。
 
ただ、中国市場を除いた実績でもCATLの販売量は前年同期比119.2%も成長し、市場シェアは11.9%から18.6%へと、6.7%ポイント大きく伸びた。 同期間、韓国企業もSK onが108.1%、サムスンSDIが56.6%の販売量の成長を達成した。 市場シェアはそれぞれ9.9%から14.7%、10.2%から11.4%に増えた。 同期間、LGエネルギーソリューションも販売量が18.0%成長したが、市場平均成長率(40.3%)を下回り、市場シェアは35.1%から29.5%へと減少した。
 
SNEリサーチは、韓国3社の主な成長要因として、各社のバッテリーを搭載した車種の販売が好調を見せた結果と分析した。 フォルクスワーゲンID.4、テスラモデル3·モデルY(以上LGエネルギーソリューション)、現代自アイオニック5、起亜EV6(以上SK on)、フィアット500、フォードクーガPHEV(以上サムスンSDI)などが販売台数が増加し、韓国バッテリー企業の実績も増えたということだ。
 
SNEリサーチ側は“韓国バッテリー3社に最も大きな市場である北米·ヨーロッパ地域で危険要素が散在している”とし、“米国インフレ削減法(IRA)施行が今後、この企業の戦略樹立にどのような影響を及ぼすか注目に値する要素”と説明した。
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