韓銀「消費者物価は相当期間5~6%台を予想・・・不確実性が高い」

[写真=聯合ニュース]


韓国銀行は当分消費者物価上昇率が5~6%台を維持すると見通した。

韓国銀行はこの日、イ・ファンソク副総裁補主宰で「物価状況点検会議」を開き、最近の物価状況と流れを点検した。

イ氏は「消費者物価は相当期間5~6%台の高い騰勢を継続すると予想される」として「ただし、今後の物価展望経路上にはウクライナ事態の展開様相や国際原油価格推移、気象条件などと関連した不確実性が高い状況」と述べた。

韓銀は個人サービス物価も相当期間6%台の高い上昇を続けるだろうと予想した。

8月の韓国国内の消費者物価上昇率は5.7%を記録した。農産物と外食、加工食品の価格が上昇傾向を続けたが、石油類価格の上昇傾向が弱まり、先月(6.3%)比物価上昇の勢いが縮小した。

食料品、エネルギーなどが除外された根源物価上昇率は、7月の3.9%から8月は4.0%へと上昇傾向が拡大した。

イ氏は「8月の消費者物価上昇率は石油類価格が大幅に下落し、7月に比べ大幅に低くなり6%を下回ったが、これは先週の金融通貨委員会当時の予想と一致する」とし「根源物価は需要側物価上昇圧力が続き、外食など個人サービス品目を中心に上昇傾向が多少拡大した」と説明した。
 
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