ハンファシステムが自律航法·自律走行など未来国防を担う技術開発プロジェクトで成果を出している。
ハンファシステムは防衛事業庁主管の「自律航法基盤の次世代機雷除去処理機」事業契約を締結したと30日、明らかにした。
今回の事業は掃海艦または自律無人潜水艇で探知された機雷に接近した後、自爆を通じて除去する機雷除去処理機の製作事業だ。 ハンファシステムは来年8月までに△練習用機雷処理機 △実戦用機雷処理機 △運用コンソール △位置システム △回収システムなどで構成された「機雷除去処理機」2セットを製作する。 機雷除去処理機は掃海艦、機雷掃海用無人水上艇(USV)、掃海ヘリなど多様なシステムに搭載できるように製作される予定だ。
ハンファシステムは機雷除去処理機が目標地点まで自動誘導した後、機雷を除去する自律無人潜水艇(AUV)の形に発展すると予想した。 これに伴い、「国防革新4.0」の重点推進事業の一つである有·無人複合機雷除去作戦遂行のための核心装備として浮上すると期待される。
一方、ハンファシステムは船舶海洋プラント研究所(KRISO)が主導するコンソーシアムに合流し、先月19日、「機雷探索用の自律水中歩行ロボット技術開発」事業の優先交渉対象者に選定された。 該当事業の受注に成功すれば、潮流が強い海底に沈降し埋没した機雷を探知·識別するロボット開発のプロジェクトを引き受けることになる。
このロボットは水中では遊泳、海底面に到着した後、歩行移動しながら任務を遂行する。 ハンファシステムは水中歩行ロボットに搭載された装備を活用し、海底地形、障害物、目標物など水中環境と自分の位置を認識する技術である「水中環境認識」開発を担当する。
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