ハンファQセルズ、鎮川工場の屋上に2.4MW規模の太陽光発電の追加設置

[ハンファQセルズ、鎮川工場の屋上に2.4MW規模の太陽光発電の追加設置]


 
ハンファソリューション・Qセルズ部門は忠清北道鎮川工場の屋上に約2.4MW(メガワット)規模の太陽光発電設備を追加設置すると29日、明らかにした。
 
ハンファQセルズは2022年末までにこの発電所を完工し、ここで生産する電力は工場稼動のために使う予定だ。
 
完工後、ハンファQセルズは鎮川工場の屋上と駐車場にすでに設置されている1.5MW規模の太陽光発電所を含め、計3.9MW規模の工場内の太陽光発電所を保有することになる。
 
ハンファQセルズは再生エネルギー発電設備の拡大を通じ、製品生産過程で排出される炭素を減らし、ESG経営強化およびRE100達成に拍車をかける計画だ。 今後、鎮川工場内の太陽光発電所は年間約2300トンの温室効果ガスを削減でき、これは松の木約34万本の年間温室効果ガス吸収量に匹敵する。
 
グローバル再生エネルギー業界のリーダーとして位置づけられてきたハンファQセルズは、再生エネルギーの転換にも積極的に取り組んできた。 ハンファQセルズは2021年2月、韓国再生エネルギー企業の中で初めてRE100への参加を宣言した。
 
ハンファQセルズが事業部門に属しているハンファソリューションは、2021年11月に2050年までに炭素中立(Net-Zero)を実現するという目標を宣言し、事業場内のエネルギー使用量の低減、エコエネルギー使用の拡大、エコ原料使用の活性化などを通じ、炭素排出量を漸進的に低減している。
 
ハンファQセルズは製品生産過程で発生する温室効果ガスを最小化するための努力も続けている。 原材料·副資材調達から製品の運送·製造·廃棄に至るあらゆる段階での環境影響を評価する全過程評価(Life Cycle Assessment、LCA)を通じて炭素排出量を管理し、「低炭素」モジュールを生産·供給している。
 
フランスは2011年から太陽光モジュールを作る過程で排出される炭素が少ない製品にインセンティブを提供するCFP(炭素の足跡、Carbon Footprint of Product)制度を2011年に導入したが、ハンファQセルズは韓国企業の中で初めてこの認証を獲得したことがある。
 
ハンファQセルズは韓国で2020年から施行された太陽光モジュール炭素認証制でも業界で初めて1等級認証を受けた。
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