HMM、2四半期の営業利益は2兆9千371億ウォン…昨年同期比111%↑

[HMM、2四半期の営業利益は2兆9千371億ウォン…昨年同期比111%↑]


 
HMMは10日、2四半期の売上が前年同期比73.2%増加した5兆340億ウォンだと明らかにした。 営業利益は2兆9371億ウォンで、111.5%急増した。
 
しかし、これは1四半期に記録した営業利益3兆1486億ウォンには及ばない。 これにより、HMMは2020年4四半期以後、7四半期ぶりに営業利益の新記録行進に終止符を打つことになった。
 
HMMは2020年4四半期5670億ウォン→2021年1四半期1兆192億ウォン→2四半期1兆3889億ウォン→3四半期2兆2708億ウォン→4四半期2兆6985億ウォン→2022年1四半期3兆1486億ウォンの営業利益を上げ、6四半期連続の史上最高値を更新したことがある。
 
上半期全体で見れば、売上高9兆9527億ウォン、営業利益は6兆857億ウォンを記録した。 それぞれ前年同期比87%、153%急増した。
 
当期純利益は6兆648億ウォンで、前年同期(3646億ウォン)比5兆7002億ウォン、1563.4%増加した。
 
主力路線である米州を含め、全体路線の運賃が上昇し、実績を牽引した。 超大型船舶の投入、航路合理化など原価構造改善と運賃上昇で、コンテナとバルク部門ともに営業利益を達成した。
 
ただ、原油価格の上昇で、油類費が増加した。 2四半期の燃料費は4436億ウォンで、前四半期比1133億ウォン増えた。
 
大規模な利益に支えられ、財務構造も改善された。 負債比率は今年6月末基準の46%で、昨年12月末の73%より下がった。
 
今後の展望はコンテナ部門の場合、米国経済の不確実性や新型コロナの再拡散、金利引き上げなどによる消費者信頼指数やGDP下落の影響を受けるものと見られる。
 
反面、バルク部門はタンカーの場合、需要回復および供給改善で、2四半期対比市況が上昇するという展望だ。 欧州のロシア産石油製品の代替輸入で、市況が強気を維持するものと予想されるためだ。 対ロシア制裁が続いているためだ。
 
HMMは“顧客中心の差別化された海運サービスの提供と情報技術(IT)システムの改善など内部力量の強化、中長期投資戦略を土台に、未来成長基盤づくりのために努力する”と明らかにした。
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