サムスン電子が創立以来、初の賃金協約を締結した。 会社が設立されてから約53年ぶりのことだ。
サムスン電子は労働組合共同交渉団と2021~2022年の賃金協約を締結したと10日、明らかにした。 この日、サムスン電子の器興キャンパス・ナノパークで締結式が開かれた。
サムスン電子労使は2021年と2022年の賃金·福利厚生調整結果を適用することにし、名節配慮金支給日数の拡大、今年だけ再充電休暇未使用分の補償などに合意した。
これを受け、会社が従来に定めた2021年(平均7.5%)と2022年(平均9%)の賃上げ率を適用する。
また、「労使共生TF」を構成し、職員メリハリと勤務満足度向上のための制度改善について協議することにするなど、共生の労使文化定着のために持続的に協力していくことにした。
一方、サムスン電子労使は昨年10月の顔合わせを皮切りに、本交渉11回、実務交渉20回など計31回にわたって賃金交渉を進めた。 サムスン電子労使は交渉が長引くと、昨年と今年の賃金交渉を統合して締結した。
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