クムホタイヤが「Airborne Tire」製品で、ドイツの「レッドドットデザインアワード2022(Red Dot Design Award 2022)」デザインコンセプト部門で本賞(winner)を受賞したと8日、明らかにした。
レッドドットアワードは、ドイツのノルトハイム·ヴェストファーレンデザインセンターが1955年からデザインコンセプト、製品、ブランド&コミュニケーションの3部門に分けてデザインを評価する授賞式だ。 現在、世界で最も大きく有名なデザイン公募展の一つだ。
韓国UAM(都心航空モビリティ)開発会社は2025年、UAMを発売する計画で、2030年に正式サービスの施行を控えている。 クムホタイヤはUAMの実現を控え、磁気浮上列車システムに着目し、磁場を利用したUAMシステムタイヤを企画した。
今年の受賞製品であるUAM用システムタイヤ「Airborne Tire」は、磁場サスペンションおよび回転ホイール装置を通じ、別途のホイールモーターなしに電気だけで自ら車輪を回転させ、航空機を動かすことができる。
航空機が空中に浮いている時は磁場の力だけを利用してタイヤの車輪が空中に浮いているようになる。 ゴム部品とエアレス部品が混合された構成で、垂直離着陸に柔らかい着陸が可能で、乗客が感じる大きな衝撃を減少させた。
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