ロッテショッピングは2四半期の営業利益が前年同期対比9倍以上増加するなど、これまで落ちた収益性を挽回した。
ロッテショッピングは2四半期の営業利益が744億ウォンで、前年同期比882.2%増加したものと暫定集計されたと7日、明らかにした。
同期間の売上高は3兆9019億ウォンで、1年前と同じだったが、当期純利益は455億ウォンで、黒字転換に成功した。 ロッテショッピングが上半期基準で、当期純利益黒字を出したのは2019年以後、3年ぶりだ。
ロッテショッピングの今回の実績はここ数年間、続いた不振の輪を断ち切ったという点で意義がある。 特に、ロッテ流通群のキム·サンヒョン総括代表副会長兼ロッテショッピング代表理事が明らかにした「顧客の第一のショッピング目的地」というビジョン達成の礎石も固めたという評価が出ている。
今年上半期基準で売上高と営業利益はそれぞれ7兆6727億ウォン、1431億ウォンを記録した。 売上高は前年同期比1.4%減少し、営業利益は106.3%急増した。
事業部門別に見れば、デパートとマート、カルチャーワークスが実績を牽引した。 デパートは上半期の売上高1兆5686億ウォン、営業利益2097億ウォンを記録した。 前年同期比それぞれ12.3%、27.3%増えた水準だ。 マートは上半期93億ウォンの営業利益を記録し、黒字転換に成功した。 売上高は2兆9223億ウォンで、0.8%増加した。 カルチャーワークスも上半期に前年同期比131.7%増加した1940億ウォンの売上を記録し、営業損失も189億ウォンで、赤字幅を縮小した。 2四半期だけ見れば、売上1214億ウォン、営業利益は105億ウォンで、黒字転換した。
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