現代オイルバンク、IPO計画の撤回決定

[現代オイルバンク、IPO計画の撤回決定]


 
現代オイルバンクは20日に理事会を開催し、最近の株式市場の状況を考慮した結果、企業公開(IPO)計画を撤回することを決めたと21日、明らかにした。
 
最近のコスピ指数は、グローバルインフレの深化や金利引き上げ、景気不況への懸念などで、この1年間で30%近く下落し、2300ポイント台で動いている。 これに対し、公募市場も急激に硬直され、現代エンジニアリング、SKシールダスなど今年上場を推進した大部分の企業が上場を撤回している。
 
現代オイルバンクの関係者は“優秀な実績にもかかわらず、まともな価値を認められにくい現市場の状況で、これ以上企業公開を推進するのは難しいと判断した”とし、“今後も堅調な実績を土台に、石油化学素材とバイオ燃料、水素事業など未来事業に対する投資および財務構造改善努力は絶えず持続していくことができるだろう”と述べた。
 
現代オイルバンクは昨年、連結基準売上20兆6066億ウォンと営業利益1兆1424億ウォンで、史上最大の実績を記録した。 今年第1四半期にも連結基準売上7兆2426億ウォンと営業利益7045億ウォンの実績を上げた。
 
一方、現代オイルバンクは昨年6月、取締役会を開き、有価証券市場への上場を推進することを決め、今年6月、上場予備審査の承認を受けた。
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