鉄筋・コンクリート業界、11日から首都圏26ヵ所で現場スト突入

[写真=聯合ニュース]


韓国首都圏の鉄筋・コンクリート業界が11日から工事現場26ヵ所でストライキに参加することにし、建設業界が非常事態になった。

この日鉄筋・コンクリート連合会(鉄コン連合)によれば、ソウル・京畿(キョンギ)・仁川(インチョン)支部は工事費交渉に非協力的な計18の施工会社中26ヵ所の工事現場を相手に同日からストライキに入る。最初予告した60ヵ所のうち34ヵ所は工事費増額を約束するなど交渉が行われ、工事中止の危機から抜け出した。

7日基準で連合会所属の加盟社数は95社、元請けである施工会社数は91社、現場は計733社だ。シャットダウン対象に含まれた18の施工会社には △GS建設(2社) △サムスン物産(2社) △錦湖建設(1社)など大手施工会社が含まれている。

鉄コン連合が初めてストライキを予告した60ヵ所のうち34ヵ所の現場は交渉を通じてシャットダウン危機を免れた。最も多いところでストに突入すると予告された大宇建設(11社)の現場は、正常に工事が進められる予定だ。

鉄コン連合は先立って3月、下請け代金増額を要請し全国建設現場を一度止めたことがある。

鉄筋コンクリートのソウル・京畿・仁川使用者連合会のキム・ハクノ会長は「元請けに昨年11月から工事費増額要求を数回要求したが、7日までに工事費増額に非協力的な施工会社に対して現場シャットダウン決定をした」とストライキ理由を説明した。
 
 
 
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