LGエネルギーソリューションが韓国梧倉(オチャン)工場に計7300億ウォンを投資し、円筒型バッテリー生産ラインを新・増設する。
LGエネルギーソリューションは梧倉2工場に5800億ウォンを投資し、計9ギガワット時(GWh)規模の円筒型バッテリー新規フォームファクタ(4680)量産設備を構築し、梧倉1工場にも1500億ウォンを投資し、4GWh規模の円筒型バッテリーラインを増設することにしたと13日、明らかにした。
新・増設生産ラインでは来年下半期から本格的量産を開始する予定だ。新たに建設される全ての生産ラインには遠隔サポート、製造知能化、物流自動化など最新のスマートファクトリー関連システムが導入される。LGエネルギーソリューションは今回の投資を通じ、約13GWhの生産能力を追加確保することになる。
LGエネルギーソリューションは4月27日に開かれた1四半期の実績発表会で、今年、7兆ウォンを投資し、グローバルバッテリー生産能力を今年200GWhレベルから2025年基準の520GWhまで拡大すると明らかにしたことがある。
投資金は、保有現金とともに、ジョイントベンチャー(JV)パートナー会社の出資を通じて調達するという計画だ。また、現在、LGエネルギーソリューションの借入金比率が38%で、安定的であるだけに、外部からの借り入れも可能だというのが会社側の説明だ。今年の目標売上は前年比約1兆3000億ウォン増えた19兆2000億ウォンに決めた。
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