社会的距離の確保解除にも消費心理は急減・・・「物価上昇や金融市場不安の余波」

[写真=聯合ニュース]


社会的距離の確保(ソーシャルディスタンス)の解除にも国民の消費心理が萎縮した。

24日、韓国銀行が発表した「2022年5月の消費者動向調査」によると、消費者心理指数(CCSI)は102.6で、前月比1.2p(ポイント)下落した。

CCSIは4月に前月比で回復(103.2→103.8)したが、1カ月ぶりに再び下落した。これは新型コロナウイルス感染症(コロナ19)が全国に拡散した昨年8月(102.4)に近い数値だ。

韓国銀行は距離置くの解除にもかかわらず、物価上昇や金融市場の不確実性拡大、ウクライナ事態の長期化などの影響で消費心理が萎縮したと説明した。

金利水準展望CSIは前月対比5ポイント上がった146で、過去最大値を記録した。韓国銀行の政策金利追加引き上げ展望にインフレ憂慮などが影響を及ぼした。

住宅価格展望CSIは複数の住宅を所有している多住宅者の譲渡税重課が一時的に排除されることにともなう供給増加期待などで3ポイント下落した111を記録した。

期待インフレ率は前月対比0.2%ポイント上がった3.3%を記録した。
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