LG電子が4K UHD解像度を支援するビームプロジェクター新製品を発売し、プレミアムホームシネマ市場内の影響力の強化に乗り出した。
LG電子は「シネビムレーザー4K」新製品を発売すると9日、明らかにした。新製品は韓国を皮切りに、北米、欧州、日本など主要市場で順に発売される。
新製品は赤・緑・青など光の三原色を具現するレーザー光源3つを同時に活用した「3チャンネルレーザー光源」を搭載したのが特徴だ。
また、初段焦点方式を適用、スクリーンから9.8cmだけ離れて設置しても、100インチの大きさの画面を具現することができる。
明るさの面では家庭向け初段焦点プロジェクターのうち、業界最高レベルの3700アンシルメンを支援する。これはろうそく3700つを同時につけたのと同じレベルだ。
LG電子は新製品にベージュ色のシンプルなデザインを採用し、前面にプレミアム織物ブランドのクパドラトのベージュ色生地を適用した。新製品の国内出荷価格は649万ウォンだ。
業界では今回の新製品の発売を機に、LG電子がプレミアムホームシネマ市場を積極的に攻略するだおうという見通しが出ている。
米市場調査会社のPMAによると、昨年、グローバルホームシネマプロジェクター市場は前年比30%以上成長した2兆7000億ウォン規模だ。
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