[コロナ19] 566日ぶりに屋外マスク着用解除・・・5月2日から日常回復に拍車

[写真=Gettyimagesbank]


政府は来月2日から屋外マスク着用の義務付けを解除し、「日常回復」にさらに拍車をかけることにした。

最近、コロナ19流行が著しい減少傾向を示し、防疫・医療的対応状況が安定期に差し掛かっていることから屋外マスク着用義務を廃止し、これを基点に防疫管理を「自律実践」体系に移行していく方針だ。

中央災難安全対策本部は29日、「コロナ19の状況が安定的に管理されている」と評価し、来月2日、屋外マスクの着用義務を解除すると発表した。

現在は屋外でも人との距離を確保することができない場合、マスクを着用しなければならなかった。しかし、来週からは室内でだけマスクを着用すればいい。

政府レベルのマスク着用義務化は2020年10月13日に始まった。来月2日から野外マスクの着用義務がなくなれば、566日ぶりにマスク義務化措置が一部解除されることになる。

政府は、韓国内でのオミクロン株の流行がピークを過ぎ、このような決定を下したと説明した。

チョン・ウンギョン疾病管理庁長は同日、政府世宗庁舎で開かれた定例ブリーフィングで、「社会的距離の確保解除後もコロナ19患者の発生が安定的に減少している上、新規の中症患者の発生も減少し、病床稼働率が低い水準で維持されている」と説明した。

政府は、科学的な面でも屋外マスクの着用義務解除によるコロナ19伝播の危険は著しく低いと評価した。

世界保健機関(WHO)や欧州疾病予防管理センター(ECDC)なども屋外では室内より感染伝播の可能性が低いとして、屋外マスクの着用は物理的間隔を考慮する水準で勧告している。
 
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