SKT、UAMの2025年商用化へ…機体10台を試験導入し、観光・公共に活用

[SKT、UAMの2025年商用化へ…機体10台を試験導入し、観光・公共に活用]


 
SKテレコム(SKT)が2025年、いわゆる「空を飛ぶタクシー」、都心航空交通(UAM)を運営するという計画を具体化している。
 
24日、業界によると、SKTはJoby Aviationとパートナーシップを締結し、Joby Aviationの機体に対する韓国内の独占権を確保した。
 
2025年、韓国でUAMを商用化し、Joby Aviationの機体約10台を試験的に導入し、事業可能性を打診するという計画だ。済州道など国内観光や政府・自治体の救急用などの活用度を模索し、2030年からは本格的な交通手段として位置づけるという構想だ。
 
UAMは電気で駆動する飛行体基盤の航空移動サービスだ。ヘリコプターのように都心で滑走路なしに垂直離着陸し、多様な陸上交通と連携することができ、煤煙を排出せず、エコ未来移動手段として注目されている。
 
Joby AviationはUAMに活用される垂直離着陸飛行体(eVTOL)の最長飛行記録を保有しているUAM機体製造分野のグローバル先導企業だ。米国連邦航空局(FAA)の商業飛行用許可のG-1認証を一番先に承認されたことがある。
 
さらに、SKTだけでなく、SKグループの複数の系列会社もUAMの商用化にJoby Aviationと協力する可能性が取り上げられている。Joby Aviationの機体バッテリーはすでにSK onで作っている。今後、観光はウォーカーヒル、インフラはSKエコプラント、充電はSK E&Sなどとの協業も可能だ。
 
ユ・ヨンサンSKT代表は昨年就任後、主要重点事業の一つとしてUAMを選び、速度を出している。最高経営者(CEO)直属のUAMタスクフォース(TF)を発足し、関連事業をユ代表が直接チェックしている。2月も米カリフォルニア州マリーナに位置したJoby Aviationの生産施設を直接訪問し、戦略的業務協約を締結するなど、グローバル超協力に乗り出している。
 
国内では韓国空港公社、ハンファシステム、韓国交通研究院、韓国気象産業技術院とコンソーシアムを構成し、国土交通省主管のK-UAMグランドチャレンジ共同参加及び2025年の商用路線事業化に乗り出している。
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