今年第1四半期の中小企業輸出304億ド・・・第1四半期に史上最大

[写真=聯合ニュース]


中小企業の輸出が304億ドルを記録し、過去第1四半期の最高値を達成した。医薬品や半導体、その他の機械類など7品目も第1四半期の史上最高実績を塗り替えた。1000万ドル以上の輸出企業も35.7%増の384社と集計された。

中小ベンチャー企業部は18日、このような内容を盛り込んだ22年第1四半期の中小企業輸出実績を発表した。

昨年第1四半期の中小企業輸出は前年同期比13.9%増の13.9%であった。過去1四半期の最高値だった昨年266憶ドルを再更新した。

1~3月ともに当該月の最高値だった。特に、3月には11億9000万ドルで歴代月別輸出最高値の新記録を更新した。

輸出1000万ドル以上達成企業は384社で、昨年同期比101社が増えた。ただ、全体輸出中小企業数は6万480社で、前年比1.2%減少した。

10大輸出品目のうち化粧品を除いた9品目が増加した。

プラスチック製品と医薬品、合成樹脂はそれぞれ6.2%、12.3%、14.8%の輸出が増え好調だった。医薬品の場合、単価が13.7%下落したにもかかわらず、物量が30.1%増加し、輸出が二桁に拡大した。

その他の機械類、電子応用機器など6品目は単価と物量が同時成長した。自動車部品、半導体装備などは単価が上昇し、輸出を牽引した。

ただ化粧品は昨年第1四半期の12億3000万ドルから今年第1四半期の11億2000万ドルに減少した。中国内の自社ブランド購入を好む現象で、販売が低迷したためだ。

増加幅が目立った品目としては、その他の機械類や半導体、鉄鋼版だ。その他の機械類と半導体は2億5000万ドル、鉄鋼版は2億4000万ドルの輸出が増えた。

その他の機械類の場合、韓国国内電気自動車(EV)バッテリー企業の海外工場大規模増設などに支えられ、中国、米国、ポーランドなどへバッテリー工程装備の輸出が大幅に増加した。

半導体はスマートフォン・自動車関連システム半導体の輸出が56.6%増えた。メモリー半導体もモバイル用モノのインターネット(IoT)用半導体を中心に21.6%の輸出が増加した。

国別では上位10ヵ国の輸出がいずれも増加傾向だった。ドイツは診断キットの需要が減少し、上位10ヵ国から除外された。メキシコが1億1000万ドル(18.9%)増加し、10位圏に新規参入した。

米国には医薬品、その他の機械類の輸出が急増した。メキシコは鉄鋼版、家電・自動車部品の輸出好調で2カ国とも過去最高を記録した。

2月末に始まったウクライナ事態で、3月のロシア、ウクライナへの輸出がそれぞれ37.1%、96.9%急減した。

オンライン分野の輸出は37.1%増え、輸出中小企業数も42.2%増加した。

中小企業部の関係者は、「オンライン分野はKビューティー、Kファッションなどの人気に支えられ、化粧品や衣類などが強気を見せている」とし、「国内オンライン総輸出2億2000万ドルのうち、中小企業の割合が77.2%に上るなど、オンライン輸出分野を先導している」と述べた。
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