3月1~20日の輸出、10.1%↑・・・貿易収支は赤字へ

[写真=聯合ニュース]


3月に入ってから中旬までの輸出額が1年前より10%以上増加した。しかし、輸入が大幅に増え、貿易収支は赤字を記録した。2月に黒字転換してから1カ月ぶりだ。

関税庁が21日に発表した「3月1~20日の輸出入現況」(通関基準暫定値)によると、この期間の輸出額は372億5600万ドル(約45兆1200億ウォン)であり、前年より10.1%増えた。同期間、輸入額は393億3400万ドル(約47兆6200億ウォン)を記録し、18.9%増加した。

貿易収支は20億7800万ドル(約2兆5100億ウォン)の赤字を記録した。これで貿易収支は1ヵ月ぶりに赤字に転じる可能性が高くなった。貿易収支は昨年12月(-4億3000万ドル・約5200億ウォン)と今年1月(-48億9000万ドル・約5兆9200億ウォン)の連続赤字を記録したが、2月に入り8億4000万ドルの黒字に転じた。

操業日数は13.5日となり、昨年より2日少なかった。操業日数を考慮した一日平均輸出額は26.4%上がった。

操業日数を考慮していない主要品目の輸出動向を見ると、半導体(30.8%)、石油製品(79.0%)、無線通信機器(8.1%)などは輸出額が1年前より増えた。一方、乗用車(-18.1%)、自動車部品(-9.1%)などは減少した。

国別では中国(11.3%)、米国(6.0%)、ベトナム(30.3%)、日本(2.0%)などは1年前より輸出が増えたが、欧州連合(EU・-3.9%)や香港(-24.0%)などは減少した。

輸入額は、原油(57.8%)と半導体(24.0%)、ガス(114.3%)、石油製品(52.5%)などで増加し、機械類(-9.6%)と乗用車(-31.2%)などは減少した。

中国(10.7%)、米国(14.1%)、日本(3.3%)、オーストラリア(43.7%)、サウジアラビア(95.6%)など輸入額は増えたが、EU(-12.9%)は減少した。また、ウクライナ事態でもロシアからの輸入額は31.8%増加した。
 
 
 
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