ノ・ジェソクSKIET社長"今年はグローバルトップ素材企業成長への元年"

[ノ・ジェソクSKIET社長"今年はグローバルトップ素材企業成長への元年"]


 
ノ・ジェソクSKIET社長が2025年にはフォルダブルフォンの核心素材であるFCW(Flexible Cover Window)をはじめ、新規事業を拡張するという考えを示した。
 
SKイノベーションはノ社長が最近、会社の公式報道チャンネルのSKinno Newsとのインタビューで、このように伝えたと2日、明らかにした。
 
彼は"2022年をSKIETのファイナンシャルストーリーを強く実行する元年とし、グローバル最高水準のトップ(Top)素材企業に成長する基盤を固めたい"と強調した。
 
ノ社長は今年の経営環境について、新型コロナ、サプライチェーンの不安定、グローバル競争構図の深化など困難が予想され、生産や品質競争力、エコ政策などに対する積極的な対応が必要な状況だと診断した。
 
彼は"分離幕事業の運営安定化や持続的な成長に力点をおく"、"私たちの競争力と直結する原価革新と製品の品質確保を最優先課題として推進し、顧客に製品を適時に供給できるように先制的かつ効率的な生産設備の構築も進める予定"と述べた。
 
韓国、中国、ポーランドなどの3角生産体制を安定的に運営し、より高い企業価値を作っていくことができるよう最善を尽くすという説明だ。
 
さらに、"短期的な供給網の不安による需要の衝撃にも、各国のエコ規制と自動車消費者のエコ認識が高まって、電気自動車時代の到来は逆らえない流れであることは変わりがない"、"半導体需給の不均衡は今年下半期を基点に緩和されるものと見込まれ、この時点を基準に、これまで生産支障による待機需要まで加わり、より大きな幅の市場成長が期待される"と付け加えた。
 
分離幕事業の他に新規事業に対する計画も明らかにした。
 
ノ社長は"FCW事業などバッテリー・ディスプレイ素材中心の関連事業へと領域を拡大し、会社の成長構造を早期に構築したい"、"前固体バッテリー市場も念頭に置いており、このような新規事業の実行を通じ、2025年にはFCWなど新たなビジネスが会社の企業価値にさらに大きな寄与ができるようにしたい"と強調した。
 
SKIETが全地球的課題である炭素削減に貢献し、ネットゼロ(Net Zero)を先導する企業になるにも最善を尽くし予定だ。
 
ノ社長は"2030年までに全世界の全ての生産拠点にエコ電力を導入し、SKIETが排出する全体温室効果ガスを70%以上削減する計画"と述べた。
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