大韓電線が未来成長産業とされる「ウェアラブルロボット(Wearable Robot)」分野に対する投資を通じ、新成長動力を確保している。
大韓電線はウェアラブルロボット専門会社「FRT」と産業用ウェアラブルロボット事業に関する投資業務協約を締結したと25日、明らかにした。
ウェアラブルロボットは筋力増強のため、体に着用するロボットである。労働者が無理な力を入れないように筋力を補助し、疲労度を下げ、筋骨格系疾患を予防することができる。特に、重量物を扱う建設・製造・物流など各種産業現場と消防・軍事などの特殊な環境に適用可能で注目されている。
今回の業務協約を通じ、ウェアラブルロボット分野への進出を模索する。FRTと緊密な協業で、ビジネスモデルを具体化し、事業に乗り出す計画だ。また、従来のグローバルネットワークを活用し、海外市場を積極的に開拓する。
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