旧正月連休前の貨幣供給規模9.4%↑

[写真=聯合ニュース]


旧正月を控えて、韓国銀行の供給貨幣物量が前年対比9.4%増えた。

韓国銀行が28日に発表した「2022年旧正月前の貨幣供給実績」によると、韓銀が17日から同日までの10営業日に金融機関に供給した貨幣規模は計5兆1533億ウォンと推算された。これは昨年同期比4449億ウォン(9.4%)増えた数値だ。

具体的には同期間、貨幣発行額が5兆4127億ウォン、還収額が2594億ウォンと把握された。貨幣の純発行額は、発行額から還収額を引いた金額で決まる。

このように旧正月連休を前に貨幣発行規模が前年比9%以上増加した背景について、韓銀は「今年は旧正月連休期間が(1月)29日から2月2日までの5日間であるため」と説明した。実際、4日間の連休だった昨年の旧正月の需給規模は、計4兆7084億ウォンだった。

また、「今月25日に企業の給与とともに旧正月ボーナスの支給需要が重なったことも、貨幣供給の増加に影響を及ぼした」と説明した。

ただ、コロナ禍前の2019年と20年に比べると、旧正月の貨幣供給規模が相対的に減っていた。旧正月の連休が5日間だった2019年(2月2日~2月6日)の場合、旧正月前の貨幣供給規模は5兆5381億ウォン、4日間だった2020年(1月24日~1月27日)に5兆6289億ウォンを記録した。
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