コスピ、外国人の「売り」に1.81%安下落した2963.00で引け

[写真=亜洲経済DB]


コスピとコスダックが同時に下落した。外国人投資家は6000億ウォン以上を売り越し、機関投資家もコスピ市場で6000億ウォン近くを売り越して計1兆ウォン以上を売りさばいた。米国の予算案通過不発、オミクロン発の不確実性や景気不安心理などが下落の原因とされている。

20日、コスピ指数は前取引日より54.73ポイント(1.81%)下げた2963.00ポイントで取引を終えた。指数は16.40ポイント(0.54%)安の3001.33ポイントで取引を開始し、下げ幅を拡大した。

機関投資家は5688億ウォン、外国人投資家は5573億ウォン分をそれぞれ売り越した。一方、個人投資家は1兆788億ウォン分を買い越した。

コスピ時価総額上位10銘柄のうち、LG化学(-5.88%)、カカオ(-3.83%)、サムスンSDI(-3.82%)、NAVER(-2.99%)、現代車(-2.15%)、サムスンバイオロジクス(-2.09%)、起亜(-2.01%)、SKハイニックス(-1.23%)、サムスン電子(-1.15%)、サムスン電子優先株(-0.57%)などは下落した。

業種別には化学(-3.25%)、鉄鋼金属(-2.83%)、運輸倉庫(-2.65%)、電気ガス業(-2.45%)、サービス業(-2.26%)、流通業(-2.15%)、建設業(-2.06%)、運輸装備(-2.04%)、非金属鉱物(-1.98%)などが下落した。上昇した業種は医療精密(0.41%)などだ。

コスダック指数は前日対比10.75ポイント(1.07%)下落した990.51ポイントで取引を終えた。指数は0.09ポイント(0.01%)下げた1001.17ポイントで取引を始め、取引中に一時1004.75ポイントまで反発したが、すぐに弱含みに転じた。

外国人は1108億ウォン分を売り越した。一方、個人は122億ウォン、機関投資家は982億ウォン分をそれぞれ買い越した。

コスダック時価総額上位10銘柄のうち、エコプロビーエム(-1.51%)、カカオゲームズ(-0.92%)、エルアンドエフ(-0.65%)、ウィメイド(-0.50%)などは下落した。上昇した銘柄は、パールアビス(2.91%)、エイチエルビー(2.20%)、シージェン(1.73%)、セルトリオンヘルスケア(0.61%)、セルトリオン製薬(0.08%)などだ。

業種別には、通信装備(-3.66%)、紙/木材(-2.96%)、通信サービス(-2.77%)、運送(-2.64%)、医療/精密機器(-2.28%)、通信放送サービス(-2.23%)、非金属(-2.2%)、コンピューターサービス(-2.14%)、放送サービス(-2.04%)などが下落した。上昇した業種は製薬(0.04%)などだ。


 
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