コスピ、0.34%高の3001.80で引け

[写真=亜洲経済DB]


コスピ指数が3000ポイントを回復した。

8日、コスピは前営業日比10.08ポイント(0.34%)高の3001.80で取引を終えた。終値基準で3000ポイントを記録したのは今年11月22日以来12営業日ぶり。

コスピは前取引日比26.21ポイント(0.88%)高の3017.93で取引を開始してから外国人投資家による買い越しが続き、上げ幅を拡大した。しかし最近、遺伝子増幅検査(PCR)で識別できない「ステルス変異」が登場したというニュースに外国人投資家が売りに転じた。コスピも2997.93まで後退したが、機関投資家の買い越しが強く、3000ポイントを守った。
 
個人と外国人投資家はそれぞれ6882億ウォンと860億ウォンを売り越した。一方、機関投資家らは8015億ウォンを買い越した。

業種別では、医薬品(-2.81%)、医療精密(-2.3%)、電気ガス業(-1.06%)、化学(-0.86%)、機械(-0.68%)、サービス業(-0.52%)、紙木材(-0.5%)が上昇し、飲食料業(-1.03%)、建設業(-0.7%)、繊維衣類(-0.49%)、通信業(-0.48%)、運輸装備(-0.43%)は下落した。

時価総額上位銘柄のうちSKハイニックス(-1.23%)、起亜(-0.12%)が下落した。一方、NAVER(1.02%)、サムスンバイオロジクス(4.22%)、カカオ(0.41%)、LG化学(5.63%)、サムスンSDI(2.75%)は上昇で取引を終えた。サムスン電子と現代車、カカオバンクは変動なく取引を終えた。

コスダック指数は堅調な動きを見せ、回復に成功した。この日のコスダック指数は前営業日比9.4ポイント(0.94%)高の1006.04で取引を終えた。個人投資家は2893億ウォンを売り越し、外国人と機関投資家はそれぞれ1523億ウォンと1557億ウォンを買い越した。
 
 
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