サムスン電子 "来年量産予定の3ナノGAA最適化インフラの確保…ファウンドリエコシステムの強化"

[サムスン電子 "来年量産予定の3ナノGAA最適化インフラの確保…ファウンドリエコシステムの強化"]



サムスン電子がパートナー社らとともに、ファウンドリ(半導体委託生産)の生態系強化のための場を設け、来年量産予定の3ナノ(nm・10億分の1m)工程に向けて確保した最新のインフラソリューションを紹介した。

サムスン電子は18日、「SAFE(Samsung Advanced Foundry Ecosystem)フォーラム2021」を開いたと明らかにした。これはファウンドリ顧客会社を対象に協業を図る行事だ。今回のフォーラムはSAFEフォーラム2021のホームページを通じ、来月18日まで公開する。

2019年に初めて開かれ、今年3回目を迎えるSAFEフォーラムでは「パフォーマンスプラットフォーム(Performance Platform)2.0」をテーマに、最先端工程基盤のチップの具現に必要なソリューションの強化案を論議した。

また、7つの基調演説と76つのテクセッションを通じ、SAFEプラットフォームを通じた成功的な開発協力の成果と事例も共有した。

サムスン電子は今回のSAFEフォーラムで、データ中心時代に必要な高性能コンピューティング(HPC)・人工知能(AI)分野電子設計自動化(EDA)、クラウド(Cloud)、設計資産(IP)、デザインソリューションパートナー(DSP)、パッケージ(Package)ソリューションなどファウンドリ全分野でパートナー社らと各インフラを拡大した。

特に、来年上半期の量産予定の3ナノGate-All-Around(GAA)構造に最適化された設計インフラとパッケージ設計ソリューション、設計データを体系的に管理・分析するための80つ以上の全自動設計自動化ツールと技術を確保したと会社は強調した。

また、サムスン電子は12社のグローバルデザインソリューションパートナーと連携し、最先端工程だけでなく、高性能、低電力半導体設計ノウハウを利用し、国内外のファブレス(半導体設計専門)の革新的な半導体開発を積極的に支援する。

一方、国内のファブレスメーカーらはサムスン電子の先端技術基盤のSAFEプラットフォームを通じ、国内のシステム半導体業界の競争力を強化している。実際、人工知能半導体ファブレススタートアップ「ピュリオサAI」はサムスン電子のデザインソリューションパートナー「セミファイブ」とともに、データセンタやエッジサーバ用人工知能半導体を開発した。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기