今年の大学修学能力試験(センター試験)が18日午前8時40分から全国86の試験地区で一斉に始まった。昨年に続き2年連続の「コロナ受験」となった。
受験生らはコロナ感染や自己隔離とは関係なく、験を受けることができる。
全国の1251カ所に設けられた般試験場では、感染者や隔離者ではない受験生が試験を受ける。その中でも当日37.5度以上発熱などの症状のある受験生は、一般の試験室ではなく、別途の試験室で受験する。
教育部によると、16日午前0時基準の修能志願者のうち、感染者は101人、自己隔離者は105人だ。このうち、実際に修能を受ける意思のある受験生は計68人だ。
修能当日に自己隔離中の受験生は全国112ヵ所に設けられた別途の試験場で試験を受ける。ここでは症状の有無によって試験室が分けられる。
すでにコロナ感染判定を受けた受験生なら病院や生活治療センターで試験を受ける彼らが試験を受けられる病院や生活治療センターは全国に31ヵ所設けられている。
今回の試験には昨年より3.3%増の50万9821人が志願し、成績は来月10日に通知される。
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