ハンファQセルズ、米テキサスで初のESS単独開発プロジェクトの進行

[ハンファQセルズ、米テキサスで初のESS単独開発プロジェクトの進行]



ハンファソリューション・Qセルズ部門(以下、ハンファQセルズ)が米国テキサス州の北東に位置したHunt countyに建設されるスプートニクエネルギー貯蔵装置(ESS)単独団地の開発を進めると11日、明らかにした。

これはハンファQセルズが進行する初のESS単独開発プロジェクトだ。太陽光や風力発電所と結合しないESS団地を開発する事業だ。

ハンファQセルズはこのプロジェクトを2022年1月に着工し、同年12月から運営に突入する計画だ。設置されるバッテリーは計380MWh(メガワット/時)規模で、韓国基準で、約15万4000人以上が1日使用することができる家庭用電力量だ。

テキサス州の電力網を管理するERCOT(テキサス電気信頼性委員会、Energy Reliability Council Of Texas)は電力卸売市場、系統補助サービス市場でESSを発電機と同一に見なさし、ESSが電力系統の負担を軽減する非常発電機の役割を果たすことができるように誘導している。ハンファQセルズはこのプロジェクトを通じ、大規模なESS事業開発の実績を積むだけでなく、ERCOTが運営するユーティリティクラスのESS市場に参加し、テキサス州の電力網安定化にも寄与する見通しだ。
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