現代自・起亜の米国法人、上半期に黒字転換

[現代自・起亜の米国法人、上半期に黒字転換]



現代自動車と起亜が米国工場の稼働率を80%水準まで引き上げ、上半期の米国法人の黒字転換に成功した。

19日、現代自と起亜の半期報告書によると、米アラバマ工場の上半期の稼働率は82.7%で、歴代最低水準だった昨年上半期(54.8%)より27.9%p増加した。アラバマ工場は最近、稼動16年ぶりに車両生産量500万台を突破したりもした。

起亜もジョージア工場の稼働率を76.1%に引き上げた。昨年上半期に記録した49.6%より26.5%p増えた数値だ。

グローバル自動車メーカーたちが車両向け半導体の需給難を経験した中、現代自と起亜が米国工場の稼働率を大幅に高めたのが米国法人の収益改善につながった。

現代自の米国販売法人は昨年上半期、1205億ウォンの純損失を記録したが、今年上半期に黒字に転換し、3170億ウォンの純利益を上げた。

現代自のアラバマ工場も上半期、875億ウォンの純利益を上げ、黒字に転じた。

起亜は米国販売法人の上半期の純利益は6457億ウォンで、昨年上半期より10.6%減少したが、ジョージア工場は昨年上半期の6157億ウォンの純損失から474億ウォンの純利益に、黒字転換した。

業界では昨年、新型コロナで萎縮された米国市場が最近、回復振りを見せた点も、現代自と起亜に肯定的な影響を及ぼしたものと見ている。

現代自はジェネシスを含め、今年上半期、米国市場で42万6433台を販売し、昨年上半期より52.2%増加した販売量を記録した。これは上半期基準、歴代最多の販売実績だ。

起亜も今年上半期、米国市場で昨年上半期より43.7%多い37万8511台を販売し、最多販売実績を更新した。
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