芸術家雇用保険加入者、8ヵ月で6万人突破

[写真=聯合ニュース]


芸術家にも雇用保険が適用されてから8ヵ月で芸術家雇用保険の加入者が6万人を超えた。

雇用労働部によると、芸術家雇用保険加入者は11日現在で6万905人と集計された。これは、1人が数回にわたって被保険資格を取得したケースなどを除いた数値だ。

芸術家雇用保険は「全国民雇用保険」構築のための第1段階であり、昨年12月10日から施行された。これにより、文化芸術創作、実演、技術支援などのために芸術家福祉法上、文化芸術業務を締結し、直接労務を提供する芸術家は雇用保険に加入して失業給与と出産前後給与などを受け取ることができる。

芸術家が失業給与をもらうためには、被保険単位期間9ヵ月以上(労働者資格の被保険単位期間合算可能)などの要件を満たさなければならない。

今月11日基準で芸術家雇用保険で失業給与と出産前後給与をもらった人はそれぞれ13人と5人だ。雇用部は今後、受給要件を満たす芸術家が増え、受給人数も増加するだろうと見込んだ。

芸術家雇用保険加入者を従事分野別に見ると、放送・芸能(29.3%)が最も多く、音楽(12.8%)、映画(12.6%)、演劇(9.7%)、美術(6.3%)、国楽(4.2%)などの順だった。

年齢別には30代(36.2%)、20代以下(29.8%)、40代(21.2%)、50代(9.9%)、60代(2.9%)の順だった。地域別には、ソウル(68.5%)と京畿(キョンギ、10.6%)など、首都圏の割合が大きかった。


 
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