KT、1四半期の営業益4442億…前年比15.4%↑

[KT、1四半期の営業益4442億…前年比15.4%↑]



KTは2021年1四半期連結基準の売上6兆294億ウォン、営業利益4442億ウォンを記録したと11日、明らかにした。前年同期比、売上は3.4%、営業利益は15.4%増加した。

別途基準の売上4兆5745億ウォン、営業利益3660億ウォンで、前年同期比それぞれ3.3%と21.4%増加した。AI(人工知能)・DX(デジタル転換)、メディア・コンテンツなどのプラットフォーム事業の急激な成長とともに、5世代(5G)、超高速インターネットなど従来の主力事業の拡大などバランスの取れた業績改善の結果だ。

AI・DX事業の売上は前年同期比7.5%増加し、「デジタルプラットフォーム企業」成長を主導した。金融・ゲームなど主要インターネットデータセンター(IDC)顧客社の需要増加と昨年11月にオープンした龍山(ヨンサン)IDCがAI・DXの売上拡大に貢献した。また、非対面サービスの利用拡大によるデータ消費の増加やデジタルニューディール関連事業の受注で、企業回線と企業IT・ソリューションを含めた全体B2B事業の売上も2.3%成長した。

特に、今年1四半期にはAIコンタクトセンター(AICC)、コールチェックイン、AIロボットなど生活の中のDXサービス本格化という意味ある成果を発掘した。AICCサービスは伝統的にコールセンターの需要が多い保険・金融業種から公共・流通・サービス領域に適用範囲を拡大している。

これと同時に外食・フランチャイズおよび零細・小商工人向けのボイスボットを活用し、予約・案内などが可能なソリューション商品の発売も準備している。インターネットTV(IPTV)は堅調な成長振りを続けた。優良加入者の確保、連携拡大を通じたサービス競争力強化の努力を続け、前年同期比6.8%増加した4462億ウォンの売上を記録した。

5G加入者の拡大で、無線の売上は前年同期比2.0%増加した1兆7707億ウォンを記録した。1四半期末基準の5G累積加入者は440万人で、後払い携帯電話加入者のうち、31%の割合を占めている。顧客たちの携帯電話加入パターンが多様化し、通信サービス利用形態が個人化され、KTは顧客オーダーメイド型の恩恵を強化し、新しい価値とサービス提供に最善を尽くすという方針だ。

有線電話の売上は前年同期対比0.3%減少し、減少傾向が大きく鈍化した。 業務用有線電話加入者の割合が徐々に増加している中、定額型商品などの販売好調で、売上減少傾向が安定化した。 超高速インターネットは前年と似たような5032億ウォンの売上を記録した。

KTデジタルプラットフォーム企業ロードマップの中核事業の一つに挙げられるコンテンツグループ社の売上は前年同期対比12.2%成長した。 Tコマース及びオンライン広告取扱高の増加、音源流通物量の拡大などが売上増加に寄与した。 BCカードは新型コロナによる外国人旅行客の減少にもかかわらず、国内の買入額の増加で、売上が前年同期対比5.0%改善した。 一方、KTエステートは分譲やホテルの売上減少で、売上が前年同期比41.3%下落した。
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