
[写真=聯合ニュース]
4月7日に実施されるソウル市長補欠選挙の候補である共に民主党の朴映宣(パク・ヨンソン)氏と国民の力の呉世勲(オ・セフン)氏が29日、テレビ討論で対決する。
両党によると、二人は29日午後10時40分、MBC番組「100分討論」に出演し、政策討論に乗り出す。
生中継で行われる今回の討論では、韓国土地住宅公社(LH)事態対策など不動産問題と共に、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)余波による災難(災害)慰労金政策が争点となる見通しだ。まず、朴映宣候補は呉世勲候補の内谷洞(ネゴクトン)土地の「セルフ補償」疑惑について質問し、呉候補の釈明を攻撃するとみられる。反面、呉候補は、文在寅(ムン・ジェイン)政府の不動産政策を失敗と規定し、これに対立すると予想される。
このほかにも、朴候補がソウル市民に災難慰労金を10万ウォンずつ提供するという公約について、国民の力側は強く批判している中、関連テーマについても両候補間の熱い討論が行われるとみられる。
彼らは30日夜、中央選挙管理委員会が主催する討論会でも対決する。同討論会は、KBSとMBCが共同で中継する予定だ。
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