大宇造船海洋、1.1兆ウォン規模のVLCC 10隻の受注…目標受注額の20%達成

[大宇造船海洋、1.1兆ウォン規模のVLCC 10隻の受注…目標受注額の20%達成]



大宇(テウ)造船海洋が1兆1000億ウォン規模の超大型契約を成功させ、今年の目標受注額の20%を達成した。

大宇造船海洋は米州、欧州、アジア地域など船主から30万トン(t)級のVLCC(超大型原油運搬船)10隻を約1兆959億ウォンで受注したと12日、明らかにした。

これは昨年12月、建造意向書を結んだ後、約3ヵ月ぶりに本契約が実現したのだ。これらの船舶は玉浦(オクポ)造船所で建造され、2023年下半期までに順次船主側に引き渡される予定だ。

今回受注した船舶は高圧二重燃料推進エンジン(ME-GIエンジン)と高マンガン鋼を使用した燃料タンクが適用されたVLCCだ。特に、大宇造船海洋の独自スマートシップソリューションであるDS4を適用し、天然ガス推進システムの安全運転を支援する。これとともに、国際海事機関IMOの温室効果ガス排出規制であるエネルギー効率指数3段階も満足する船舶だ。

今回の受注を通じ、大宇造船海洋はLNG(液化天然ガス)推進LNG運搬船、コンテナ船、シャトルタンカー、LPG(液化石油ガス)推進LPG運搬船に続き、LNG推進タンカーまで受注することになり、全船種に対して二重燃料推進船舶の受注に成功した。

大宇造船海洋の関係者は"今回の大規模な受注で、LNG推進船に対する技術力が船主らに完璧に検証された。"、"特に、世界で最も多いVLCCの建造実績を持っているだけに、エコタンカー分野でも大宇造船海洋が引き続き市場を先導することができるだろう"と述べた。

大宇造船海洋は現在までVLCC 10隻、コンテナ船4隻、超大型LPG運搬船2隻など計16隻・約15億6000万ドル相当の船舶を受注した。
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