公正取引委員会がグーグルのライバルアプリケーション(アプリ)マーケットの競争妨害容疑に対する制裁に着手した。
業界によると25日、 公正取引委員会 はワンストアなどライバルアプリマーケット妨害容疑に対する審査報告書を先週、グーグル側に発送した。
公正取引委員会は、2016年からグーグルが韓国の国内ゲーム会社のネクソン、NCソフト、ネットマーブルが自社のアプリマーケットである「プレイストア」のみアプリを発売するよう強要した疑いについて調査してきた。
公正取引委員会はグーグルがこれらのライバルアプリマーケットを排除したことで、国内(韓国)企業がさらに大きな手数料を負担することになったと見ている。
グーグルが審査報告書に関する意見を送ると、公正取引委員会は早ければ今年上半期に全体会議を開き、制裁のレベルを確定すると予想される。
これとは別に、公正取引委員会はグーグルがグーグルプレイで流通される全てのコンテンツに、アプリ内決済などグーグルの決済方式を義務付け、決済額の30%に当たる手数料を課すことに対して違法性を突き詰めている。
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