第一企画がアジア広告業界代表専門誌である「キャンペーンアジアパシフィック(Campaign Asia-Pacific)」が選定した「今年の広告会社」で5冠王を獲得したと3日、明らかにした。
キャンペーンアジアパシフィックが毎年発表する今年の広告会社(Agency of the Year 2020)はアジア・太平洋地域で活動する広告・広報(PR)・コミュニケーション企業の一年成果を評価し、地域別、分野別に授賞する。 今年はアジア・太平洋地域の17カ国を5つの地域に区分し、授賞を行った。
第一企画は韓国と日本広告会社が競争を繰り広げた3部門と国内企業のみを対象にした2部門の計5部門で金賞を受賞した。
特に、韓国及び日本企業が競争を繰り広げた部門で、電通、博報堂などの有名広告会社を抜いて各部門の最高賞を受賞して意味が大きいと第一企画は説明した。
第一企画は広告・データ・テック・リテールを連結するコネクテッドソリューションとクライアントの売上増進・コスト削減・効果測定に寄与するパフォーマンスマーケティングを強化してビジネスを拡張した点を高く評価された。
また、蓄積されたデジタル力量を基に、クライアントのデジタル転換を支援し、新型コロナによるパンデミック状況に積極的に対応した結果が今回の受賞成果に連結されたものと分析している。
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