サムスン電子の5ナノ級モバイルAP「エクシノス1080」、12日に中国で公開

[サムスン電子の5ナノ級モバイルAP「エクシノス1080」、12日に中国で公開]



サムスン電子がモバイルアプリケーションプロセッサー(AP)の新製品「エクシノス1080」を12日、中国で公開する。 エクシノス1080は5ナノメートル(㎚・10億分の1メートル)最新の工程で作った初のAPだ。

2日、サムスン電子によると、今月12日、中国上海で5ナノメートルの工程で開発したエクシノス1080新製品の発表行事を開催する。

サムスン電子は同日の行事で、エクシノス1080の既存製品に比べ改善事項など細部スペックを公開する予定だ。

エクシノス1080は5G(5世代)通信スマートフォンのギャラクシーA51・A71に搭載された「エクシノス980」の後続作と推定される。

エクシノス980は先端8ナノFinFET工程を適用した製品で、1つのチップで2Gから5Gまで幅広い移動体通信規格を支援する。

5G通信環境である6GHz以下の周波数帯域で最大2.55Gbpsのデータ通信を支援し、4G環境では最大1.0Gbpsの速度を支援する。

業界や外国メディアによると、中国のスマートフォン製造会社のVivoが来年1四半期に発売する5世代移動通信(5G)スマートフォン「X60」にサムスン電子のエクシノス1080が入る。

サムスン電子・中国半導体研究所の潘学宝常務は先月7日、Vivoの行事に参加し、Vivoの新製品がエクシノス1080を使用すると述べた。

彼は"最新の5ナノ工程を使用したエクシノス1080はクアルコムのスナップドラゴン865より高い性能評価を受けた"と述べた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기