​​LG化学、バッテリー事業の分割確定…12月に「LGエネルギーソリューション」発足

[​​LG化学、バッテリー事業の分割確定…12月に「LGエネルギーソリューション」発足]



LG化学の電池(バッテリー)事業部門の物的分割案件が最終確定された。 これによって、仮称「LGエネルギーソリューション」が12月1日に発足する。

LG化学は30日、ソウルのLGツインタワーで臨時株主総会を開催した結果、LG化学の電池事業部n分割案が原案承認されたと明らかにした。

同日の現場では80人余りの株主が参加した。 以外にもLG化学は今月20~29日、分割案について賛否を問う電子投票を進めてきた。

先立ち、個人投資者とともに、2大株主である国民年金が分割に反対意見を明らかにし、雰囲気が転換されたかと見えたが、結局、外国人・機関投資者たちが相当部門の賛成票を投じ、案件が無難に可決された。

今回の分割案が承認されるためには全体株式の3分の1以上、株主総会出席株主の3分の2以上が賛成しなければならなかった。 進行結果、出席率77.5%に、賛成率が82.3%に達した。

LG化学の持分率を見ると、(株)LGなど特殊関係人34.17%、国民年金10.20%、その他(外国人と国内機関、個人株主)54.33%を持っている。 その他の株式のうち、外国人投資者が約40%、国内機関と個人が約12%を保有している。

同日の株主総会で、分社案が承認されることによって、LG化学は12月1日を期日に電池事業を担当する新設法人「LGエネルギーソリューション(仮称)」を公式発足させる。 分割登記予定日は12月3日に予定されている。

分割会社はLG化学の100%子会社であり、資本金1000億ウォンで設立される。 物的分割する会社の昨年の売上高は6兆7000億ウォン水準だ。

LG化学が電池事業分割を決定したのは現在、電気自動車の電池事業が急速に成長している中、年間3兆ウォン以上の施設投資費用を負担するためだ。 LG化学は電気車バッテリー工場の施設投資金額の増加で、現在、順次入金が8兆ウォンへと増加し、負債比率は100%を超えた。

LG化学は今回の分割以後、これから企業公開(IPO)などを通じて大規模投資資金の誘致に乗り出すものとみられる。 ただ、上場時期についてはまだ具体的に確定しなかったと明らかにした。 さらに、必ず上場ではなくても多様な方式で資金調達が可能だという立場だ。

LG化学は今後、分割会社の投資を拡大し、新設法人の売り上げを2024年基準の30兆ウォン以上に引き上げ、バッテリーを中心とする世界最高のエネルギーソリューション企業に育成するという計画だ。
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