現代自、3四半期のインドで販売14%増加…工場稼働率は88%まで回復

[現代自、3四半期のインドで販売14%増加…工場稼働率は88%まで回復]



現代自動車が今年3四半期、インドで前年同期比13.9%増加した13万4000台(卸売基準)を販売した。 新型コロナウイルスで、中国と北米、欧州などで販売量が減少したのとは対照的だ。 現代自はインド現地の戦略車種などを掲げ、3四半期に続き、4四半期にも業績回復に拍車をかけるという目標だ。

現代自は26日、ソウル本社で今年3四半期の経営実績コンファレンスコールを開き、インド市場の3四半期の現況と4四半期の予測を紹介した。

現代自動車のク・ジャヨンIR担当専務は"インドは新型コロナウイルスの拡散による公共交通離れ現象などで、2四半期の「ロックダウン」(封鎖措置)以降、待機需要が予想より早いテンポで購買につながった"、"これに昨年の基底効果が加わり、3四半期のインド市場の産業の需要は前年比17%増加した"と述べた。

さらに、"現代自の場合、新型クレタ、ベニュなどのスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)の販売好調で、3四半期の販売は前年比14%増加しており、市場シェアは18%で、2位を維持した"と明らかにした。 また、"新型クレタは3月の発売開始以来、今まで約5万3000台を販売し、車格内の1位を持続している"と付け加えた。

工場の稼動も正常化されていると明らかにした。 ク専務は"2四半期に17%まで下落した稼働率は漸進的回復の勢いを見せ、3四半期は88%へと改善された"と述べた。

インド市場の4四半期の予測については"祭りシーズン最盛期の影響で、前年同等水準以上の回復を期待しているが、グローバル新型コロナウイルスの再拡散による不確実性が依然として存在する"と懸念した。

ク専務は"これに当社は新型i20を発売し、小型乗用市場の攻略を強化し、生産性向上を通じて新型クレタなどSUV需要に積極的に対応し、SUVリーダーシップを強化するだけでなく、収益性防御に努める"と述べた。 また、"市場潜在力が大きな農村、地方都市のネットワーク強化を通じ、インド市場内の安定的な市場占有率を維持できるよう努力したい"と付け加えた。
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