SKC、2四半期の営業益499億…前四半期比65.2%増加

[SKC、2四半期の営業益499億…前四半期比65.2%増加]



SKCが2四半期、すべての事業部門で改善された姿を現した。

7日、SKCは2四半期の業績で、営業利益499億ウォンを記録したと発表した。 これは前四半期に比べて65.2%増加した数値だ。 全事業部門の収益性が改善され、市場のコンセンサスを上回った。 2019年の社会的価値創出の成果は前年度より134億ウォンが増加した3940億ウォンを記録した。

2四半期の業績はすべての事業部門で改善された姿を見せた。 SKC投資会社のSKネクシリスはモビリティ銅箔事業で、売上高763億ウォン、営業利益131億ウォンを記録した。 コロナ19の影響にもかかわらず、生産ラインの正常化で、1四半期より売り上げ、営業利益が共に増加した。 下半期にも欧州電気車市場の活性化などの友好環境の中で成長を続けていく。 SKネクシリスは工場の増設で、需要増加に先制対応している。

SK PICグローバルは売上1631億ウォン、営業利益224億ウォンを記録した。 コロナ19の影響で、1四半期より売り上げが減ったが、原材料価格安などの影響を受け、営業利益は49億ウォン増えた。 下半期には衛生・保健製品に適用されるPGの新規顧客を拡大するなどコロナ19で変わった市場を積極的に攻略する計画だ。

高付加フィルム素材を生産するインダストリー素材事業部門は売上2299億ウォン、営業利益138億ウォンを記録した。 高付加価値製品を拡大し、太陽光EVA事業の中断など事業部の競争力を高めるための努力を持続し、収益性を高めた。 下半期には成長有望分野であるエコ素材の拡大に力量を集中し、高付加価値製品の販売を増やし、収益性を改善していく。

半導体素材事業は売上高1008億ウォン、営業利益39億ウォンを記録し、成長傾向を見せた。 半導体業況の回復とセラミック部品の売上とCMPパッドの販売が増え、1四半期より売上と営業利益が共に増加した。 下半期にはセラミック部品の新規顧客を確保し、CMPパッドの新規認証を進めるなど成長モメンタムを拡充していく計画だ。

SKCは同日、2019年の社会的価値創出の測定結果も発表した。 SKCは昨年一年間、社会的価値を計3940億ウォン創出した。 エコ素材事業の拡大などビジネス社会成果が174億ウォン増加し、2018年より計134億ウォンが増えた。 SKCは持続的に利害関係者が重要視する社会的価値領域を把握して企業活動に反映する一方、今年を皮切りに、毎年、測定結果を持続可能な経営報告書に公開する予定だ。
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