文大統領、GSOMAIA関連「日本の情報交換要請があれば速やかに実施せよ」指示

[写真=聯合ニュース]


文在寅(ムン・ジェイン)大統領が韓日秘密軍事情報保護協定(GSOMAIA・ジーソミア)と関連して国防部に「日本の情報交換の要請があれば韓日間の情報交換を積極的に検討して速やかに実施せよ」と指示した。

未来統合党のペク・ジョンホン議員室から亜洲経済が入手した国防部発の「大統領指示事項推進実績」と題する文書によると、「日本がジーソミアによって3度目の北朝鮮のミサイル情報を要求した」とし「われわれはジーソミアが終わるまで義務を尽くし、資料を送ってほしい」と国防部に指示した。

指示日付は4月1日で、同月17日に国防部に該当内容は示達された。これを受け、国防部は今年第1四半期と第2四半期の推進日程および細部推進計画を立てた。

第1・2四半期の細部推進計画は「一側からの情報交換要請時における韓日間の情報交換を積極的に検討し、速やかに実施する」として、推進実績は「情報交換要請に応じた韓日間の情報交換実施(継続)」となっている。

しかし、国防部および外交部など政府当局はこれまでジーソミア関連の質疑に「協定を破棄することもあり得る」と脅しをかけた。外交部も4日、関連質疑で「日時にこだわらず、韓国政府はいつでも終了可能だ」と明らかにした。

これに対してペク議員は「反日感情を煽り、韓国の安保と直結するジーソミアをすぐにでも破棄できるようにした」とし「実際にはこれと違う行動をしている」と批判した。
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