ロッテ観光開発、済州への本社移転作業に本格的に着手

[写真=聯合ニュース(ロッテ観光開発提供・済州市のロッテ複合リゾート「ドリームタワー」)]


ロッテ観光開発が済州市に本社を移転する作業に本格的に着手した。

ロッテ観光開発は3日、「9月に予定された臨時株主総会で、定款に明示された本社所在地を光化門から済州に変えることにした」と明らかにした。

株主総会で済州への本社移転を議決した後、裁判所で登記移転登録手続きを踏めば、ロッテ観光開発の50年光化門時代が幕を下ろし、済州でドリームタワー開発事業を通じた第2の創業に乗り出すことになる。

このため、ロッテ観光開発は先月31日に理事会を開き、今月18日を株主名簿確定基準日と決め、19日から25日まで5営業日間、株主名簿を閉鎖することを議決した。

ロッテ観光開発のキム・ギビョン会長は「1971年設立以来、総合旅行企業として開拓者の役割を果たしてきた」とし「これからは済州ドリームタワー複合リゾートを通じて、済州で第2の創業をするという覚悟で高級雇用1位、税金1位の郷土企業を作っていく計画だ」と重ねて約束した。

一方、ロッテ観光開発はドリームタワー複合リゾートにカジノ事業を並行するための手続きにも着手し、先月28日、済州島にカジノ産業影響評価書を提出した。
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