済州航空は21日、計1700億ウォン規模の有償増資を推進すると公示した。1株当たりの発行価格は1万4000ウォンと予想しており、発行可能株式総数は計1214万2857株を予定している。
有償増資が行われれば、済州航空の全体発行株式は既存の2635万6758株から3849万9615株に増加する。
済州航空の関係者は「新型コロナウイルス感染症により航空業界が危機状況に直面している中、自助努力を進めている」とし「危機状況克服のための努力の一部分として有償増資を推進することになった」と述べた。
済州航空は有償増資のほかにも、全役員の30%以上の賃金返却および全職員の休職実施、資産売却、その他不要不急の費用削減などを通じて流動性確保に努めている。
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