輸出入銀行、21日に斗山重工業の6000億ウォン「外貨債権貸出転換」可否決定

[輸出入銀行、21日に斗山重工業の6000億ウォン「外貨債権貸出転換」可否決定]



輸出入銀行が21日、拡大与信委員会を開き、斗山重工業の外貨債券を融資転換するかどうかを決める。 これに先立ち、斗山重工業は27日、満期が到来する5億ドルの外貨債権を融資に転換するよう、輸出入銀行に要請している。

19日、業界によると、金融界内外では輸出入銀行が斗山重工業の外債を融資に転換する可能性が高いとみている。もし斗山重工業が返済できなかった場合、結局、支払い保証をしていた輸出入銀行が肩代わりしなければならない状況に置かれることになるからだ。 その後、輸出入銀行は斗山重工業に求償権を請求することができる。

斗山重工業に「債務不履行」というレッテルを貼るのも負担になるとみられる。 現在、輸出入銀行を含む債権団が斗山重工業の経営正常化策に苦心している状況で、このような選択をする可能性は少ないというのが業界の観測だ。

実際、輸出入銀行の内部でも融資転換を前向きに検討しているという。

輸出入銀行が債権を融資に転換しても斗山重工業の流動性危機は続く。

今年満期を迎える斗山重工業の借入金規模は4兆2000億ウォンだ。 社債1兆2500億ウォン、国策銀行融資1兆1000億ウォン、都市銀行7800億ウォン、外資系銀行3600億ウォン、企業手形(CP)・電子短期社債など7000億ウォンなどだ。

早速、来月に5000億ウォン規模の新株引受権付社債(BW)の償還に対応しなければならない。 投資家のほとんどがフットオプション(特定時期に特定価格で売る権利)を行使するものと見られる。 斗山重工業は5000億ウォンのうち、4000億ウォンを最近、産業銀行と輸出入銀行が緊急支援した限度融資(1兆ウォン)から引き出して使う計画だ。 残りの1000億ウォンは親会社の(株)斗山が解決する。

問題は1兆ウォンを超える銀行の貸し出しだ。 ひとまず、各都市銀行は満期延長には前向きな姿勢を示している。 ただ、外資系銀行の立場は変数だ。 過去、企業の構造調整で外資系銀行が債権回収に重点を置いた事例があるからだ。
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