戻ってきた外国人投資家・・・コスピ、3%に上昇し1910台「安着」

[写真=聯合ニュース]


コスピが外国人の買いに支えられて3%台上昇し、1910台に安着した。

17日、コスピは前日比57.40ポイント(3.09%)高の1914.47で取引を終えた。コスピはこの日1.95%上昇した1893.31で出発し、取引中に一時 1920ポイントをタッチしながら上昇幅を大きく拡大した。

投資主体別にみると、個人は唯一6116億ウォンを売り越した反面、外国人と機関はそれぞれ3226億ウォン、2378億ウォンを買い越した。

業種別には、飲食料品(-0.25%)を除いてすべて上昇した。運輸倉庫(9.75%)、電気電子(4,64%)、証券(4.98%)、化学(3.44%)などが大きく上昇した。

時価総額上位10銘柄の中では、セルトリオン(-2.09%)を除くすべての銘柄が上昇した。サムスンSDI(5.17%)、LG化学(5.69%)などが5%台に上昇して大きく上がり、サムスン電子(4.90%)、NAVER(4.99%)、SKハイニックス(3.69%)、サムスンバイオロジクス(4.81%)なども上昇をみせた。

外国人が31日ぶりに買いに転じたのは、新型コロナウイルス感染病(コロナ19)の治療薬が登場した期待感のためと分析される。

NH投資証券のキム・ビョンヨン研究員は、「今日の外国人の強い買い越しは、昨夜出たコロナ19治療薬の登場ニュースへの期待感を反映している」と説明した。

昨夜、米ギリアド・サイエンシズがエボラ治療薬として開発した「レムデシビル」が、シカゴのコロナ19患者を対象に実施された臨床試験で治療効果を示したという臨床試験の結果が出た。

それに、ドナルド・トランプ米大統領がコロナ19事態でシャットダウンされた米国の経済を段階的に正常化するという指針を発表し、投資家の期待感も高まっている。

コスダックは前営業日比11.36ポイント(1.82%)高の634.79で取引を終えた。指数は7.91ポイント(1.27%)上がった631.34で取引をはじめ、上げ幅を小幅増やした。

投資主体別には、個人と機関がそれぞれ213億ウォン、266億ウォンを買い入れた反面、外国人は唯一477億ウォンを売り越した。

コスダック時価総額上位10銘柄は強弱入り混じった状態を示した。CJ ENM(4.85%)、パールアビス(4.44%)、SKマテリアルズ(2.20%)、ヘリックスミス(1.79%)、ケイエムダブリュ(0.78%)は上昇し、セルトリオン製薬(-3.67%)、エイチエルビー( -1.68%)、セルトリオンヘルスケア(-1.10%)、シージェン(-2.59%)は下落した。
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